京阪旧3000系惜別の旅 宇治、京都訪問 2012年10月8日

 

今年も恒例の「京阪みやこ漫遊チケット」を使って京都巡りをしてきました。今年は旧3000系に乗車できる最後の秋ですので、片道は旧3000系に乗車することにします。

中之島駅から出発し天満橋駅で特急に乗り換えることにします。

今年はコースを変えて、今年デビューした13000系に乗車して宇治に行くことにしました。宇治駅で下車したのは高校生以来25年ぶりです。

中書島駅から乗車した13000系です。宇治駅で折り返し中書島駅行きになります。4両編成ですが、さすが新型車両はとても綺麗で乗り心地も良い電車でした。ただ13000系は2600系の入れ替え用のため、2600系が減っていくのは寂しい気がします。

平等院に向かって宇治橋を渡ったところです。

平等院鳳凰堂は今年から平成26年まで大改修のため、全容が見えなくなっています。それでも大勢の人が観光に訪れていました。

平等院訪問の後、せっかくの宇治ですので抹茶パフェをいただき、宇治駅に戻りました。13003Fに乗車です。

六地蔵駅で下車し、京都市営地下鉄東西線で京阪三条駅に向かうことにしました。この駅から乗車するのも始めてです。

京都市営地下鉄東西線の東の始発駅「六地蔵駅」です。京阪京津線は途中の御陵駅から京都市中心部に向けて東西線に乗り入れているので、ここで乗車できるのは京都市交通局の車両だけとなります。

三条京阪駅に到着しました。この後、日の明るいうちから先斗町でビールを飲みながら昼食をいただくことにしました。

先斗町でゆっくりと昼食を食べた後、鴨川の遊歩道を歩いて出町柳駅まで散策しました。加茂大橋から大文字山を望んだところです。

出町柳駅に到着しました。旧3000系が到着するのを待つことにします。

現行3000系が到着しました。これには乗車せず次を待ちます。

旧3000系が入線してきました。驚いたことに、車両側面は8000系30番台の表示でしたが、前面は3000系の番号になっています。さらに鳩マークはデビュー当時の表示に。涙が出るほど嬉しい演出です。引退までの残された期間、1971年に3000系としてデビューした姿で走行してくれます。出町柳駅から終点の淀屋橋駅まで乗車します。

終点淀屋橋駅で下車し、中之島線に乗り換えるため、大江橋駅まで歩きます。

今回乗車した京阪の車両は2600系、8000系、13000系、旧3000系、5000系です。来年の春引退する旧3000系と今年デビューした13000系の両方に乗車でき、感慨深い1日となりました。特に旧3000系は二階建てが組み入れられてから、前面の印象が大きく変わっていましたが、塗装やスカート等一部を除いてデビュー当時の姿に戻り、こんなに素晴らしい車両が引退していまうのは、2008年に引退した1900系の時以上に悲しく感じられます。これから引退まで残された期間にできるだけ3000系に乗車しておこうと思っています。

今回の旅程:中之島→天満橋・・・天満橋→中書島→宇治(平等院)・・・宇治→六地蔵・・・六地蔵→三条京阪(先斗町)・・・出町柳→淀屋橋・・・大江橋→中之島

 

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