中之島線 試乗会 2008年10月11日

開業を1週間後に控え、中之島線内を新型3000系で試乗する機会に恵まれました。試乗会終了後に整理してみるとなんとなにわ橋駅〜中之島駅を4往復半も乗車していました。

最初に乗車したのはなにわ橋駅から中之島駅に向かう3004Fでした。上の写真は中之島駅3番線に到着後です。方向幕は「天満橋」となっています。

運転席の様子です。同じ優等車両である8000系のようなワンハンドルのT形マスコンでなく、ツーハンドルマスコンでした。

なにわ橋駅から乗車した3004Fは中之島駅で折り返します。方向幕は「出町柳」に変わりました。営業運転さながらの風景です。

なにわ橋駅に到着後、再び中之島駅に向かう下り電車に乗車しました。今度は3006Fです。妻面寄りにはロングシートもあります。乗降ドアに近い仕切にも、座席と同じスエード調マイクロファイバー素材「エクセーヌ」が貼られており、もたれても痛くありません。またクロスシート部分も含め、つり革が取り付けられており、握り手部分はなんと!車体色と同じ紺色でした。

3006Fで中之島駅に到着後、一旦中之島駅構内の見学をしました。改札口の目の前にがリーガロイヤルホテルへの通路が設けられており、宿泊客にはとても便利になります。さてホームに戻り、折り返しの電車に乗ることにします。

中之島駅に来たのは3002Fでした。既存車両も含め進められている新塗装では車番が浮き出し文字でなくシールになっています。

3002Fでなにわ橋駅に戻り、再び中之島駅に向かいます。3往復目のスタートです。やって来たのは3001F。

3往復目ともなると細部に注目しようと、クロスシートに貼られているタグを撮影しました。「Keihan Railway 3000 Series」と書かれており、こんな細かいところにもこだわりが見られます。

3度もやってきた中之島駅です。これが10月19日開業記念列車となるのでしょうか・・・

物議を醸した(?)先頭の造形です。前面窓は角が四角にカット。また前照灯、方向幕部分もゴムによるはめ込みとなっています。

3001Fでなにわ橋駅に戻ったあと、またまた中之島駅に向かいました。1度目に乗車した3004Fで4度目の中之島駅に到着です。今度は反対側の先頭車両3054の撮影です。

新3000系の連結器部分です。旧3000系にあった回り子式密着連結器が格好良く好きなのですが、連解結がさほど多くないので一般型と同じです。

乗務員扉手すりの取付けの様子です。模型工作に参考になります。

中之島駅で最後尾から前方を眺めた様子です。

走行中の最後尾運転席の様子です。

座席の日よけはカーテン式では無く、上からのスライド式です。薄い紫色をした風流なデザインが描かれていました。なにわ橋駅に到着後、もう一度中之島駅に戻ります。5度目の中之島駅行き乗車です。

中之島駅に到着しました。これで試乗は終了です。最後に簡易運転台がある部分の前照灯です。ついでに車端の銀色帯の切れ方です。完全に端までは塗られておらず、5cmほど残して切れています。

3001F〜3006Fまである新3000系の中で、今回の試乗会では3003Fと3005Fに乗車はできませんでしたが、4往復半も行ったり来たりを繰り返す試乗会ならでは、鉄道ファンならでは、京阪ファンならではの体験が出来たことに感激しています。ありがとうございましたm(_ _)m >Iさん。

 

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