2000系の車体を流用し主要機器を新製して登場した2600系ですが、昭和56年、川崎重工にて全くの新造車として製造されたのが2630番代です。標識灯・尾灯が旧来の丸形から角形になり、前照灯も大型から小径シールドビームに改められています。

キットは本来4連の形で発売されたものですが、中間車両3連を別に入手し7連としました。梅鉢制作所は今はなきメーカーで希少性の高いキットだと思いますが、これにより2600系2621Fと、表情の異なる2630番台の2系列を揃えることができました。

発売：1985年