モデル8        60型びわこ号

昭和9年に日本初の流線形連接車として登場したのがびわこ号です。 京津線と本線間を直通で運行するための工夫が随所に見られた傑作です。両線を走行するためにパンタグラフとトロリー/ポールの両方を持っています。引退後、昭和55年に復元され、現在は大阪・枚方の枚方パーク内に展示されています。

びわこ号はNゲージ、16番、Oゲージと複数のスケールでキット化されましたが、これはモデル8さんから発売された16番キットです。実車同様の連接構造、ウィンドウシル等、近代車両に無い工作となり製作意欲が沸きます。