カツミ  8000系リニューアル車(Aセット+Bセット)


平成元年に登場した8000系は1997年にダブルデッカーが組み込まれるなど、25年が経過した現在でも古さをまったく感じない京阪が提供するサービスレベルの高い車両です。2008年の新3000系登場を機に全車両が新体系の塗装に変更され、8000系も2008年から2011年にかけて順次リニューアル工事されました。京阪特急の伝統だったテレビカーは残念ながら社会環境の変化もあり、2012年に全廃されましたが、リニューアル工事では内装が向上し、車端はロングシート化されハイバックシートで一人づつヘッドレストが設けられるなど心地よく乗車できるようになりました。

カツミさんから8000系のキットと完成品が2000年に発売されましたが、これは2014年にカツミ大阪店開業1周年を記念して、直営店で発売されたものです。初回発売時と同様、先頭車を含む基本4連(Aセット)とダブルデッカーを含む中間車(Bセット)の4連に分割して販売されました。実際のリニューアル車と同様、シートはシックでヘッドカバーは真紅になり、ハイバックロングシートも再現されています。

発売:2014年