1900系基本工作編 特急塗装編 特急仕上げ編

1900系製作記

特急仕上げ編

1900系特急車の工作も佳境になり、特急車の仕上げを【特急仕上げ編】としてご紹介します。

●屋上部品取り付け(2003/11/30)

ベンチレーターをエポキシ接着剤で取り付けました。一直線となるように定規をガイドにして取り付けています。続けてパンタグラフを取り付けました。フクシマのPT42Lを使用しています。2段碍子として、先頭車4両にパンタグラフを載せると完成に近づいた感じがします。

●床板工作(2004/1/12)

一向にサッシの取り付けが進まず車体が放置状態ですので、格好だけでもつけようと床板工作を行いました。1926と1923をMP仕様のモーター車とし、残り3両はT車です。先頭車同士を連結させるため1926と1921,1923にはケーディーカプラーを使用しています。

600V時代の車両の仲間として谷川の1100形が譲渡・入線しました。未完成の1900系ですが1100形と並ぶとモノトーンの似合いそうな組み合わせです。

●窓サッシ取り付け(2004/2/1)

窓サッシの取り付けで作業が停滞していましたが、一気にサッシの取り付けを行いました。窓フィルムはいつもと同様、OHP用フィルムを使用しています。先頭車前面は手すりやワイパーがあるため、フィルムの貼り付けは特に細かな作業となりました。

●車体部品取り付け(2004/2/6)

窓工作が終わると、室内灯の取り付けです。今回は全車にエンドウの白色LED室内灯を使用しています。さらにKSの車側表示灯の赤レンズをはめ込みます。

●座席塗装(2004/2/8)

カツミのシングルクロスシートとロングシートを赤塗装しました。先頭車両の端はロングシートが入っています。中間車はクロスシートだけになっています。クロスシートのカバーは初めてカツミのシートカバーを使用しました。

●特急板取り付け(2004/6/6)

全車客用扉横に「特急」マークを取り付けました。特急字幕のレプリカをスキャナーで取り込んで作成しました。

●部品取り付け(2004/6/6)

先頭車前面貫通幌、前照灯レンズ、標識灯レンズを取り付けました。

●両運車仕上げ@(2013/5/30)

9年間、工作がストップしていましたが、未完品を完成すべく再開しました。最初に車内の運転席仕切りをカット。またプラ板の取り付け座をカットして、塗装済みの座席を取り付けました。

●両運車仕上げA(2013/5/30)

極小LEDを利用して前照灯、尾灯を点灯します。前照灯は1.5mmの光ファイバーを短くカットし導光に用いました。

●両運車完成(2013/5/30)

まず両運車1926が完成しました。塗装済みの特急マークを取り付けました。少しピンボケですが、前照灯と尾灯を点灯した状態です。扉間はクロスシート、両端はロングシートです。

●中間車テレビカー仕上げ@(2013/6/4)

テレビカーのアンテナの工作です。設計図を基に真鍮線を1mm単位でカットし、ベーク板の上に両面テープを貼ってレイアウトし、ハンダで固定ました。

●中間車テレビカー仕上げA(2013/6/6)

アンテナを塗装しました。座席を取り付け、塗装したアンテナを搭載してテレビカーの完成です。

●片運車完成(2013/6/7)

1921(Mc)、1923(Mc)、1922(Mc)の片運転台車が完成しました。

●1900系特急 完成(2013/6/7)

2002年から工作を開始し、9年間の中断を挟んでようやく1900系特急車5連が完成しました。写真は手前から1926(Mc/両運)+1921(Mc/片運)+1923(Mc/片運)-1956(T/テレビカー)-1922(Mc/片運)です。

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