8000系プレミアムカー製作記
【塗装編】
車体、クーラー、床下機器等をサンポール、クレンザー、中性洗剤の順で洗浄後、いよいよ塗装を始めます。
●プライマー塗布(2020/5/10)
最初にプライマーを吹きました。今回もプライマーは新3000系から使い始めたミッチャクロンマルチです。
●貫通扉塗装(2020/5/10)
貫通扉をアイボリーに塗装しました。
●台車、床下機器、床板塗装(2020/5/10)
台車枠、床下機器、床板の塗装です。 乾燥後、早速組み合わせてみました。
●車体塗装(2020/5/10)
いよいよ車体の塗装です。今回はエレガントレッドだけなので簡単に塗装できました。
●完成品との比較(2020/5/10)
カツミ8000系の中間車と並べてみました。
●マスキング(1)(2020/5/14)
ゴールドの帯を塗装するためマスキングしています。窓下の帯は1mm、窓上は0.5mmという細さで位置も0.1mm単位で測っています。ガラス板の上でマスキングテープをカットして慎重に貼り付けます。片面だけで1日かかりました。
●ゴールド塗装(1)(2020/5/17)
ゴールドの塗装をしました。マスキングテープを慎重にはがすと良い感じのゴールドの帯が現れました。
●ゴールド塗装(2)(2020/5/17)
プレミアムカーの特徴である車両側面に1カ所だけの乗降扉を塗装するためマスキングしてゴールドを塗装しました。
●マスキング(2)(2020/5/18)
車体側面塗装の最後は窓サッシと乗降扉両サイドの黒帯を塗装するためマスキングを行います。窓サッシのコーナー部分は新3000系製作と同様に直径1.5mmのポンチを使って穴を開け、1/4にカットしてマスキングします。乗降扉両サイドの黒帯は0.5mm幅なのですが、窓サッシと同時に塗装するため、非常に細かいマスキング作業になりました。写真だと縦の黒帯が入る箇所が見えるかどうかという細さです。細部のマスキング後、車体全体をマスキングしました。
●黒塗装(2020/5/20)
車体、窓サッシ内張、方向幕にブラック塗装を行いました。つや消しのフラットベースの量は少しだけにしたつもりでしたが、それでも多かったようで、つや消しが期待より強くなってしまいました。それでもマスキングテープを剥がすとまあまあ良い感じでした。
●デカール・インレタとクリヤ塗装(2020/5/24)
乗降扉のデカール、PREMIUM CAR文字、鳩マーク、窓下の黒のストライプのインレタを貼り付け、クリヤを吹きました。
●マスキング(3)(2020/5/28)
屋根の塗装に向けマスキングを行いました。インレタ、デカールを貼り付けているため、その部分に紙を挟んでいます。乗降扉は雨樋の高さまでデカールを貼り付けているため、デカールを覆う紙も雨樋に合わせています。屋根塗装時に紙に塗料が染み込まないか少し心配です。
●車体塗装終了(2020/5/30)
1900系非冷房の屋根塗装と一緒にプレミアムカーの屋根を塗装しました。屋根の色は1900系より明るい灰色ですが、カツミ8000系と並べると少し濃くなってしまいました。