1900系基本工作編 3扉冷改車工作編 3扉冷改車塗装編 3扉冷改車仕上げ編

1900系製作記

3扉冷改車工作編

1900系特急は塗装まで進んでいますが、追って3扉車の工作も継続します。

●クーラー手すりの作成(2002/11/19〜22)

6000系に続き、1900系でもクーラーの手すり(0.4mm)を取り付けます。冷房車5連で112本の手すりを治具を使用して作りました。

●クーラー工作(1)(2002/11/23)

手すりの準備が出来たので、続いてクーラーのメッシュの下準備をしました。ハセガワのモデリングメッシュ(正方形/菱形)を使用しています。下準備後、ハンダで固定しました。6000系の時はエポキシ系接着剤で固定しましたが、この部分は若干弱さがありましたので今回はハンダを利用しています。5両分10基のクーラーを製作します。

●クーラー工作(2)(2002/11/24〜2003/1/14)

クーラーキセに手すり用の穴を開けるための治具を作り、開孔します。結構慎重な作業で10基分の開孔に時間を要します。他の車両工作を途中行ったため、ブランクがありましたが、手すり穴工作が終了しました。6000系と異なり、今回は全て0.5mmで開孔しました。

●クツズリの取り付け(2003/1/18)

客用ドアに1100mm、乗務員ドアに500mmのクツズリをハンダで取り付けます。

●クーラー工作(3)(2004/7/4)

放置していたクーラーの手すりを取り付けました。

●クーラー工作(4)(2004/7/10)

クーラー両端のホワイトメタルパーツをエポキシ系接着剤で取り付け、段差を埋めるためにパテを盛っています。乾燥後耐水ペーパーで磨きます。

●屋上配管(2004/7/11)

冷房改造車の方から屋上配管工作を行います。資料に基づき、1927-1981-1951-1982-1928の編成用の屋上配管を行います。位置出しはトレシングペーパーで屋上図を描き、配管支えのレイアウトを行っていきます。その後、車体に貼り付けてケガキ針で穴開け位置をケガキました。

●クーラー工作(5)(2004/7/19)

ようやくクーラーが完成しました。クーラー下部のボルトを今回は0.6mm真鍮線で表現しました。治具を使用し、突起の長さを揃えてカットし、切り口をヤスリで軽く削りました。

●方向幕ワク取付け(2005/5/14)

長らく手を付けていなかった工作を再開しました。まずは方向幕ワクの取付けから。接着剤で5両の両側面に貼り付けています。

●屋上配管工作(2005/5/14)

長期間工作が停止する原因であった1982の長いランボードですが、結局チャンネルを用いることにしました。[ ←チャンネルの足の片側をヤスリで削り、L ←に加工して取り付けています。その後、ヒューズボックスを取付け、配管を行いました。0.6mmと0.4mmを使用しています。ヒューズボックスは根本だけ細密パイプを用いて2段にしています。

●その他の工作(2005/5/14)

スカートの加工をします。胴受をパーツから削りとり、エコー製パーツに交換しています。先頭車屋上には列車無線アンテナを取り付けました。

●冷改車の車体最終工作(1)(2005/5/21)

2002年3月から工作を開始した冷改車もようやく車体の完成が近づいて来ました。特急車では行いませんでしたが、洋白帯板(0.5×0.2mm)を使用してドアレールを表現しました。また乗務員扉と前面屋根の手すりを取り付けました。

●冷改車の車体最終工作(2)(2005/5/21)

クーラーを車体に取り付けるために使用するネジをクーラー裏にハンダで取り付けました。ネジはキット付属のものです。また6000系と同様、クーラーファンを表現するためNゲージの車輪を車体屋根にエポキシ接着剤で取り付けました。

●冷改車の車体最終工作(3)(2005/5/28)

本編成のT車1951は1810系1885からの編入車両ですので、ウィンドシルがあり、戸袋窓がHゴム支持では無いので改造を行いました。ウィンドシルは0.3×2.0mmの洋白帯板を使用、戸袋窓はHゴムを削り、窓の大きさを拡げました。

●冷改車の車体最終工作(4)(2005/5/29)

社紋と車番の取付です。切り抜き文字はマッハ模型の京阪電鉄用を使用しています。冷改車の編成は、実車は廃車されてしまいましたが、1927-1981-1951-1982-1928としました。「1」を多用しますが、やはりマッハ模型の切り抜き文字の「1」は使いにくい・・。

●冷改車の車体最終工作(5)(2005/5/29)

先頭車前面の窓サッシを貼り付けました。Hゴムを削っているため、窓サッシを貼り付けると内側に余白がでるので、さらに削り取っています。

●冷改車の車体最終工作(6)(2005/6/4)

床板工作です。M車の台車はKD-71を利用し、ボルスターアンカーを床板に取り付けました。2×3×2mmのチャネル材をベースにしています。先頭車のスカートは床板を加工して取り付けています。床板が車体側の標識灯に干渉しますので、その部分をカットしました。最後にATS車上子とステップを取り付けて工作も一段落しました。いよいよ塗装です。

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